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東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
東京慈恵会医科大学 内科学講座 呼吸器内科 

講師・病棟長

和久井 大

HIROSHI WAKUI

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
信頼関係を築ける医師を目指して

初期研修で呼吸器内科をローテートした際に、多くの肺がん患者さんをお看取りしました。患者さんが亡くなられた後に、ご遺族が笑顔で主治医(当時の指導医)に感謝を伝えている姿がとても印象に残っており、緩和ケアの重要性を実感したのも呼吸器内科でした。患者さん・ご家族・医師の良好な信頼関係を目の当たりにし、私も指導医のような医師を目指したい、そして肺がん診療を進歩させる研究ができる医師になりたいと思い、呼吸器内科に入局することを決めました。

 

がんの中でも肺がんは難治性として知られていますが、この15年間で肺がん治療は飛躍的な進歩を遂げており、治療成績の向上や予後の改善が得られています。肺がん治療の薬は多くの種類がありますが、薬の効果は患者さんによって様々で、最良の組み合わせはどれなのか、副作用とのバランス、効果が現れにくい患者さんに対する治療戦略など、まだまだ多くの課題はあります。当科においても未来のよりよい肺がん治療のための研究に力を入れており、多くの臨床研究や治験を行っています。

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
社会的ニーズも高い、呼吸器内科医

呼吸器内科は、がん、感染症、アレルギー、自己免疫など全身を診ることができ、非常に需要の高い科ですが、専門医が不足している状況があり、患者さんだけでなく、他科の医師からも頼られることが多いです。例えば、科をまたがる病気を診る際に、肺の症状が一番悪ければ呼吸器科がリーダーになって診ていきます。また、がんに関しても、呼吸器内科は抗がん剤の歴史が長く経験豊富な分、副作用のマネジメントなど、他科からアドバイスを求められることも多いです。呼吸器内科は命に関わる疾患が多い分、悔しい思いをすることも少なくありませんが、医師としてとてもやりがいを感じられる科ですし、多岐にわたる疾患を経験する中で、きっと興味を惹かれる分野を見つけられると思います。

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
専門性を伸ばしながら、バランスよく成長できる

当講座は各分野の専門家が揃っていることが大きな魅力です。これは、患者さんに最適な治療を提供できることに加え、幅広い呼吸器疾患をしっかり診療できる呼吸器内科医の育成にもつながっています。医療の進歩は著しく、私が専門とする肺がんの治療に限らず、他の分野においても治療法の進化や病態の解明、新しい知見が次々と発表されています。全ての分野について自分だけの力で情報を得るのは困難ですから、カンファレンスで各分野の専門家から最新の知見や考え方を吸収できる環境があることは、とても恵まれており、呼吸器内科医としてバランスよく成長できる環境であることは間違いありません。

また、当講座は専門病院との連携も充実しており、各分野のトップクラスの病院で勉強することができます。そこで経験したノウハウを当院に還元してもらうことで、呼吸器診療全体のレベルを高めていけるよう努めています。

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科

是非とも当科でトップクラスの臨床医、世界で活躍できる研究医を一緒にめざしましょう!

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