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東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
東京慈恵会医科大学 内科学講座 呼吸器内科 

助教

桐谷 亜友

AYU KIRIYA

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
がん診療の全ての過程に携われる

私が呼吸器内科を選んだ1番の理由は、がん診療の全ての過程を学びたいと思ったからです。がんに関わる診療科は複数ありますが、中でも呼吸器内科は、最初の診断から治療、緩和ケア、お看取りまで、主治医としてがん診療の全ての過程に携わることができます。当科では個々の専門性を伸ばすために国内留学も推奨されており、私は医師12~13年目に連携しているがん専門病院にて勉強させていただきました。今後はそこで得た経験や知識を臨床や後輩指導に生かしていきたいと思っています。

 

また、呼吸器疾患は長期的な治療が必要であったり、治らない疾患も多く、肺がんに限らず多くの患者さん・ご家族に対して緩和ケアが重要になると考えています。治療法は進化していますが、それでも医療の限界を感じることも多く、時に、シビアなことをお伝えしなければならない場面もあります。そのような場合でも、患者さん・ご家族との信頼関係をつくり、いい最期を迎えていただくことを目指して日々診療にあたっています。

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科
子育てしながら病棟勤務を継続

私は医師5年目で出産し、育休を8か月間ほどいただき復職しました。現在は時短勤務を利用しながら病棟勤務を続けています。子育て中の女性医師の働き方は様々あると思いますが、病棟勤務を選択することは珍しいのかもしれません。教授をはじめ医局の皆さんが私の希望を尊重してくださり、子育てと仕事を両立することができています。医師としての人生も子育ても、これからずっと続くものなので、勤務形態の調整のみならず、今後のキャリアやプライベートなことも相談しやすい温かい雰囲気があることが、何よりもありがたい環境だと感じています。当科においても女性医師が増えているので、ひとつのロールモデルとなれるよう頑張りたいです。

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科

個々の状況や要望に合わせて働き方の選択肢が広いため、長く働きやすいと思います。

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